S13お疲れ様でした。今シーズンは使用構築が迷走に迷走を重ねて終盤まで決まらずに駆け足で構築を模倣し、使いたいポケモンをぶち込んだ雑なシーズンとなっていましたが、反省も兼ねてまとめます。
構築経緯
使用構築が迷走していた時期に、プリンさん(@purintamin)がゲロゲからの鋼ZテッカグヤとリザードンXの並びを使われているのを見て興味が出たのがはじまり。
ステロ展開という自分に合いそうな並びだと考え、
・襷ガマゲロゲ
・鋼Zテッカグヤ
・メガリザードンX
の三枚をそっくりそのまま入れることがスタート。
残りの3体は
・適当にルチャブル
・重めのドラン、コケコ、ゲンガー、ポリ2に圧をかけられるメガバンギ
こんな奴は正直使いたくないが他に枠が思いつかなかった
前々から興味があり、今シーズンはメガニウムを使う気が起きないことで満を持し
ジャローダを起用した。
xyシーズン2からずっとメガニウムを今まで使ってたために長期的に使うことはなかったので、これを期に新たな草ポケ枠としてジャローダを始めてみた
・個体紹介
待たせたな!
ジャローダ(NNSolid Snake) 臆病 マゴのみ あまのじゃく
リーフストーム/めざめるパワー岩/へびにらみ/リフレクター
168(114)-×-115-110(116)-116(4)-180(244)
H:4n調整
S:最速110族抜き抜き
ダウンロード対策
Sを引き上げた知ってる人は知っている木の実ジャローダ。
強みと感じたのは
・ステロを展開してリーフストームを放つことができれば、リザやガモスも返り討ちにできるところ
・Sの高さとリフレクターから多少削れてもガルーラ、ミミッキュ、メガグロスに対しても割と強く出られる
・リフレクターや蛇睨みで後続のサポートもできる
以上の点がメガニウムと違って優秀だった。
一方で弱みとしては
・ゲッコウガ・メガゲンがーを見ると上から縛られるので出しにくくなる。
・メガボーマンダ相手だとC2段階上昇めざ岩でも倒せない上、陽気等の個体だと上から身代わりで蛇睨みも透かされがち
・地面技がないのでヒードランであっさり止まる
といった点があるので上述のポケモンが入っていると出しにくいという欠点を感じた。基本的にはゲロゲでステロを巻いてから後発で投げていくが、
ガルーラ入りには先発で投げていくこともあり、サポートもアタッカーもこなせるために選出率は高かった。
テッカグヤ 控えめ 鋼Z ビーストブースト
ボディパージ/火炎放射/エアスラッシュ/ラスターカノン
173(4)-×-123-174(252)-121-113(252)
CSぶっぱ
構築唯一のZアタッカー。積めれば強いが積めないとどこも半端なアタッカー。アタッカーながらCの上昇を特性に委ねているので、これもまた後述のゲロゲのステロやがむしゃらの補助が必須に感じた。
特に積めないと炎技がないマンダとかにもごり押しされてしまうのでマンダ入りに投げるときは先に展開することを意識した。
エアスラは選択肢だと思われるが†ひるみ†を狙える最強技なので困ったらこれに頼った。
これらの二体はプリンさんの過去の使用構築から
【S12使用構築】【最高2003.最終1795】クマさん式クチート対面構築🐻 - プリン戦記
着想を頂いた
バンギラス ようき バンギラスナイト すなおこし→すなおこし
メガ後実数値のみ記載
201(204)-191(52)-170-×-140-135(252)
耐久ライン
竜の舞2積み状態で身代わりがタイプ不一致イカサマで壊れない
身代わりが地球投げを確定耐え
S:最速
戦犯、足引っ張り、全自動レート献上機、前が見えていないポケモン
構築単位で重くなりがちな、サンダー、カプ・コケコ、ゲンガー、ヒードラン、オニゴーリ、ポリゴン2あたりに強く出られるもう一体のメガ枠として泣く泣く起用。エッジはPPが少なく仮想的である耐久よりのポケモンに対してPP切れを起こしかねないために
という体で実際はまるで当たらないことを懸念して雪崩で採用。
--なのだがこいつ、雪崩ですらも4回連続で外し、有効急所を一発目の攻撃でもらってチームを敗北へ導くなどの前シーズンと変わらない戦犯っぷりを披露してくれた。
もう外したくて外したくてしょうがないのだが、我慢して起用すると思いのほか刺さりがよく(というかリザードンが通りにくく感じた)選出せざるを得なかった。
また、パーティにゲッコウガやカプレヒレなどの水タイプのアタッカーがいないので、カバマンダ入りの並びには、他にどれだけ刺さろうともカバの後投げを許し、あくびで切り替えされて後手に回ってしまうので構築的な意味でもいまひとつであった。
次シーズンこそはこんなやつに頼らない構築を作り上げなければならない。
ルチャブル いじっぱり フィラのみ かるわざ
180(212)-158(252)-95-×-83-144(44)
A 特化
S 軽業後 最速スカーフゲッコウガ抜き
H 残り
前期と全く同じ調整の鳥。書きたいことは前シーズンの記事で書いたので特になし。
そんなに頻繁に出なかったが出したときは充分な活躍をしてくれた。
次使うかどうかは不定。
リザードン 意地っ張り リザードナイトx もうか→かたいつめ
メガ後実数値のみ記載
153-200(252)-131-×-106(4)-152(252)
ASぶっぱ
前回とは打って変わってオーソドックスな技構成と努力値におちついた。構築単位でドランやレヒレを呼びまくっていたので選出率は低めだった。
耐久に振らないリザxは当初は信用していなかったが、前期とは違い後発で動かすポケモンだったのでそんなに気にならなかった。
ステロをまいてきそうな顔をしているポケモンが相手にいるときはほとんどお留守番。
ガマゲロゲ おくびょう きあいのたすき ちょすい
180-×-9-137(252)-96(4)-138(252)
こごえるかぜ/だいちのちから/がむしゃら/ステルスロック
CSぶっぱ
構築の軸。大抵のパーティに先発で出していた。ステロ展開の敵であるゲッコウガに対して弱くない。
襷ガブやランドだと冷ビからの水手裏剣で縛られるが、このポケモンはちょすいなためにこごえるかぜを当てることでさらにもう1回行動できる(悪波もたまがなければ二度耐えることができる)
スカーフ草結びゲッコウガでうちのゲロゲを昇天させて、格闘zテテフでバンギを昇天させたアカウントは正直に申告しなさい
がむしゃらは、
・リザのニトチャ
・カグヤのビーストブースト
・ジャロのリフスト
といったポケモン達との相性がよくパーティの要であった。
しかし火力は低いことこの上ないので先発以外ではほぼほぼ投げることはなかった。
先発一本なポケモンであるが
・ガルーラやミミロップなどの猫だまし使い
・カイリューや(霊zOR弱点保険)ギルガルドのような高火力兼先生技持ち
にはまともに動けないこともあるのでこれらの(特に上述の猫だまし使い)ポケモンがいるときは先発を控えることも多かった。
・基本選出
ゲロゲ先発@2
ジャローダ先発@2(主に増えたガルーラ入り)
といったくらいにしか考えておらず、通りそうなポケモンを出していった
重いポケモン及び並び
ジャロ、リザ、カグヤが何も出来ないのが致命的につらい。ミミッキュと組まれるとドランに有利なルチャバンギもつらくなる
なんかまたこいつ重くなってる。
先に加速されると4
・カバマンダガルド
カバの展開を阻止する術がないようなものであり、マンダガルドに強いバンギがカバで止められ、カバにつよめなジャロルチャがマンダに止められる。
最近は減ってると高をくくったが強力なポケモンの並びを切ったのはよくなかった。
また思いつけば追記していきます。
総括
明確にパーティが定まったのがかなり遅く、推敲も浅かったので数をこなせずに結果が伸びなかったのが一番の反省点でした。
しかしながら、ジャローダという普段は使わないポケモンにふれることで、そのポケモンの強み、弱みを肌で感じることができたことは糧となったと思います。
シーズン14が始まりましたが、投稿者はただただひたすらに上を目指すことを目標としています(レート2100以上到達)
レート2000すらも達成してないようなアカウントですが
一度思い切ってこだわり等を完全に捨てて上を目指すことだけを考えたシーズンにしようと考えてます。
普段触れないポケモンに触ることで見識を広げることができればそれも楽しみの一つですからね
質問、誤字等あれば(@Crow_pancake)まで