屋根裏のゴミ置き場

しがないメガニウム使いが変なことを投下します

第八世代単体考察 マンダのいぬ間にルチャブル

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色ルチャのカッコよさはバグ

 

 

 

 

 1 第七世代までのルチャブル

 

格闘技はハイリスク極まりないとび膝蹴り 

飛行技は癖鹿ないゴッドバードとアクロバットくらい鹿与えられなかったうえに

 

化け物じみた耐久で剣の舞を積んだあとの攻撃も耐えてきやがるメガボーマンダ

格闘飛行の範囲を完全に受けきれるギルガルドやカプコケコを始めとした準伝説電気ポケモンの存在。

 

さらにせっかくの強特性かたやぶりも飛行技の使いにくさや自信の微妙な素早さのせいで今一つ生かしきれずあっさりとミミッキュでとまりがちでありポテンシャルはあるものの今一つ日の目を見ることは少なかった。

 

2 八世代では……

 

新たに迎えた八世代は想像以上にルチャブルに対して追い風が吹く環境となった

 

・天敵中の天敵であったメガボーマンダ、電気タイプの準伝説ポケモンゲッコウガフェローチェといった素早さの高い面々のリストラ

ギルガルドの弱体化

インファイトブレイブバードといった使いやすいタイプ一致技の習得

・ダイジェットの強力無比な性能(攻撃しながら素早さをあげることができる)

・上述した理由によるかたやぶりの使い勝手の向上

 

もともとポテンシャルが低いわけではないポケモンであるがかなり使い勝手がいいポケモンへとなった。一方でどうしてメガニウムは一度でも全く強化されないんですか?

 

3 ルチャブルのステータス

 

種族値 78-92-75-74-63-118  

 

タイプ 飛行 格闘

種族値自体はかなり控えめ。素早さが高いといっても昨今使用率を挙げてるとされてる御三家の一体エースバーンに1負けているあたり今作でも素早さは素の状態であると高いとはいえないのが現状 リベロだけは何があっても解禁するな

準速にしても最速リザードンサザンドラを抜くことはできるので無理に最速にする必要は薄い。

一方でタイプの攻撃性能は高く一致技のダイマックス技がそれぞれ 素早さ 攻撃を上昇させるという抜き性能の高いものとなった。

 

特性

 

かるわざ ダイジェットで素早さの上昇が図れるので価値は低下。しかし裏を返せば素早さを上げるためにダイジェットを打つということを強要されないこと、スカーフドラパルトなど自信より早いスカーフ持ちへの耐性があがる。

素早さの上昇を特性に依存してるためメタモンにも強くなれる

 

しかし型破りのメリットが大きい点、持ち物に制限がかかるデメリットは無視できない。

 

じゅうなん どうしてもオーロンゲが憎い時でないと採用しにくいがフェアリー技を打ってくるので難しい

 

かたやぶり 最有力候補。最大のメリットはミミッキュでは止まらない点。その他としては天然ヌオーにも止まらない積みアタッカーにもなれる点

あなをほるを起用すればロトム系列にも地面技を叩き込むことができることも

 

特性のおすすめ具合

 

かたやぶり>>かるわざ>>>>>>>>>>じゅうなん

 

 

4 性格および努力値

 

いじっぱり ASぶっぱ

 

もともとの火力が乏しいために攻撃に特化。素早さは全振りすると最速103族に匹敵するため下手に調整するより振り切ったほうがいいという判断。

 

5 技

 

5-1 確定起用技

 

剣の舞 もともとの火力が貧相で、たとえダイナックルを積んだとしてもものたりない火力なので確定。当然積むときは非ダイマックス状態の頼りない耐久なので他の補助は必須

 

ブレイブバード/インファイト 今作で会得した優良なタイプ一致技。とび膝蹴りはゴーストタイプが多い環境であり、もともとの命中が安定しないので候補外。

 

5-2 選択技

 

アイアンヘッド 最有力候補。ダイスチルでフェアリー軍団への最高打点をとることができる点や、場合によってはミミッキュと打ち合うこともできなくはない点が協力。

 

あなをほる 一致技やアイアンヘッドを半減してくるギルガルドやストリンダー、またドヒドイデや水炎ロトムへの最高打点。

しかしながら非ダイマックス状態だと使い勝手が悪い点などもありアイアンヘッドに軍配があがりがち

 

かみなりパンチ アーマーガアやキッス、ギャラドス 、ドヒドといった水耐久などに刺さる。また自力でエレキシードを発動もできるが、自信が浮いているためにフィールドの恩恵を受けないので催眠対策に運用できないのが残念。

 

ほのおのパンチ どうしてもナットをワンパンしたいときとか

 

 

6 持ち物

 

いのちのたま 火力の底上げ

ラムの実 カバルドンブラッキーカビゴンといったあくびする面々を起点にしたいとき

弱点保険 ダイスチルやダイアースなどで発動機会は少なくなさそうだがいかんせん耐久が頼りない上に受動的な道具のため難しい。

 

エレキシード サイコシード 軽業時の道具。しかし今作のフィールド展開ポケモンのポテンシャルがカプ系列に比べて下がったのが難点。

 

7 立ち回り等

 

剣の舞を積んだ後、ダイマックスを切って戦う所謂エース運用。

 

そのために剣の舞を積むために壁やあくび、全抜きしやすくなるためにステルスロックは欲しいところ。

 

特にルチャブルの天敵である飛行タイプの面々にステルスロックが刺さりやすいために飛行ポケモンが見えたうえでルチャブルを通すならばできる限りまいておきたい。

 

こちらが先にダイマックスを切り、ダイナックルやダイジェットで二ターンかけて相手を倒すといった立ち回りをしているとラストターンをダイウォールで凌がれて

ダイマックスルチャブルで相手のダイマックスしたポケモンを相手にすることになるので、できる限り剣の舞で積みを行うこと、うち漏らした相手は極力ダイマックスせずに倒す立ち回りをしていきたい

 

8 ルチャブルの天敵

 

8-1 アーマーガア 

 

多分今作一番のルチャブルの天敵(もっと苦手なのはいるが使用率からこいつに苦しめられることのほうが多かった)

相手にダイマックス切られると剣舞積んだダイナックルじゃまるで入らない。ダイジェットされて致命傷を負ったりと、単体で向かってもまず勝てないので何かしらのサポートは必須。

投稿者はドリュウズのドリルで蹴散らしたりミミッキュの呪い鬼火など、誘うポケモンで誘って弱らせて全抜きを狙っていた。

 

8-2 ドヒドイデ

 

トーチカとかでうまくダイマックスターンをかなり面倒くさいことになる。

今作でトーチカの起用率があがり、接触技しかないルチャブルは面倒な読みあいを強いられる。ダイアースが欲しくなる一体。

 

8-3 ギャラドス トゲキッスといった耐久のあるダイジェット使い

 

真正面から向かっても大体負けるが、ステロなどの補助を行いつつしっかりとダイマックスターンを管理したうえで先に展開できればどうにかできる

 

8-4 ギルガルド

相変わらず一致技やアイへを受けてくる択げー製造機。しかし弱化による使用率低下や襷運用が増えたために前作ほど止めにかかることは減少したため苦しめられることは減った。

 

8-5 ストリンダー

まじなんやねんこいつふざけんな

ルチャブルのアイへを含めた一致技を半減してくるうえにガルドと違って弱点までついてくる糞寝ぐせ騒音野郎。おまけに柄の悪そうな顔に似合わず

ほっぺすりすりまでして麻痺までまいてくるから質が悪い。

 

一時期はこの野郎にヘイトがたまったせいで穴を掘るまで検討してたレベル。ただ使用率がそんな高くないのが唯一の救い。

 

 

8-6 オーロンゲ

先制電磁波やめろ

 

 

ブラッキーとかいう格闘弱点の癖に守るを搭載し、とび膝もちを震えさせた糞畜生はインファを習得したのでラムなどを合わせるとカモにできるようになりました(イヤッホィ)

 

 

多分まだいると思うが思いつくのはこのあたり。とはいえ天敵とはいったものの前作のメガボーマンダやサンダーみたいないるだけで出せないくらいどうしようもないわけでなく周りでの補助をしっかりとこなせばこれらの天敵連中もしっかし返り討ちにできるポテンシャルが今作のルチャブルにはあると思います。