大した結果も残せてないので構築記事でなく、自分がこれまでに第五世代からずっとともに戦ってきたメガニウムについて話していきます。
・第四世代以前
そもそも金銀リアルタイムでプレイしたときはワニノコを選んでいたにも関わらずなぜ今ではメガニウムを使ったのか。すべてはポケモン不思議のダンジョン尻ーズでチコリータをパーティに入れることになったことがきっかけ。
金銀時代のころは特に気にも留めてなかったにも関わらず
「このポケモンこんなかわいかったっけ」
って思ったことがすべての始まり。しかし当時はネット環境のためか対戦まで踏み込まなかった。
・第五世代初期
当初はネット対戦なんてものをよく知らずに(なぜか)育成ばかりして満足していたが、ふとネット対戦というものを知る。
それと同時期かネット上では「メガニウムは御三家最弱」「メガニウムだけは本気でどうしようもない」
といった事実も交じってる救いようのないことを目にし
「こいつら全員メガニウムでボコしてやるか」
そう思い立ちレーティングバトルをメガニウム入りで戦うことを決意。これがこれまでメガニウムと戦うことを決めた原点となる。
・第五世代末期
使用構築
メガニウム/オノノクス/ガブリアス/パルシェン/ソーナンス/ヒードラン
当時注目を浴びたハチマキオノノクス+スカーフガブリアスの並びに鳥あえず感覚で本来キノガッサが入るこの枠にメガニウムを投入。
・ハチマキ逆鱗読みカウンター
・竜舞読みドラゴンテール
とかいうハイリスクこの上ない戦いをよくやってたヤンキーマンであった。
ここからメガニウムのカウンターで物理アタッカーを返り討ちにすることに楽しみを覚えており、ローブシン他数種を倒して楽しんでいた。
メガニウムの型としては
おだやか 草ジュエル
H ぶっぱ
C 草ジュエルリーフストームでHDカバ確定一発
S 4振りロトム抜き
D 残り
最高レートは1600程度。
・第六世代初期
物理アタッカーのくせにカウンターがろくすっぽ通らないメガガルーラ、そして草タイプの天敵である憎きでもバシャーモゲッコウガを蹴散らしてくれる面もあったから割と好きな
ファイアローの登場により頭を抱えた世代、この時期は
メガニウム/ヒードラン/ラティオス/ハッサム/ガブリアス/ヤミラミ(ゲンガー)
の並びを使用。この当初からバシャーモに頭を悩まされていた。初めて叩き落とすでラティオスが倒されたときのショックは忘れたくても忘れられない
この時期はステロをまかないと死ぬ病気にかかっていたこともあり
①ステロをまく
③相手がリザードンやファイアローを出してくれることを祈って想定してドラゴンテールを打つ
④ステロ×2+ドラゴンテールダメージでリザアローが逝かせる
こんな今思えばトチ狂ったプレイを楽しんでいた。
こんな無茶苦茶なことしながらも1900台までは行っていた。なぜ
・第六世代後半
使用していた並び
XY後期から今に至るまで最も長く愛用していたこの並び。この時期からなぜかメガニウムを左上に置くことをやめた。
さすがに持ち物技構成等は違うもののこれだけ長く愛用しているとは正直思わなかった。
本格的にルチャブルに出会ったのもこのあたりから。当初は「なんだこのジュウシマツwww」くらいにとらえネタポケとして捉えられていたルチャブルに見事に3タテを食らい驚嘆して使い始めた。
以外な抜き性能やアニポケでの愛嬌あるシーンなども相まって今では完全にガラルでの相棒枠になっている。膝外したり凍ったりするのももはやご愛敬
わんぱくHBぶっぱ ゴツメ
花吹雪/カウンター/じしん/ドラゴンテール
割と努力値持ち物はオーソドックスだと思う
でもフルアタ仕様。挑発を受けた時は人知れずほくそえんでいた
・第七世代
使用構築
基本的には上述の面々でした
例外
S7
S13
S13やS17の途中はジャローダへと脱線。
ミミッキュの剣舞Zはメガニウムだと防御特化しても受けきれないので受けで運用することはあきらめた。
自分の中で受け以外にメガニウムを運用するには
①剣舞を用いたアタッカー
②カウンターやじならしやZを用いた対面性能と崩し性能を高めた型
この二つ鹿ないんじゃないかと考えた。
S7では剣舞アタッカーの型を使用してきたが、以降は
ひかえめ 草Z
H108 B4 C252 D12 S132
ハードプラント/カウンター/じならし/ふるいたてる(めざこおり)
このあたりからただ入れるのでなく明確にメガニウムならではの役割を考えて運用した
今の構築の場合
・ランド+レヒレ@1の並びでかつステロ展開ではなさそうな並び
・グロスドヒドポリ2ミミッキュ@2 もしくはリザグロスガッサポリ2ミミッキュ等
これらの並びに先発で出していき場を荒らさせることを目的とした。
構築上スカーフランドロス、メガメタグロスをかなり呼ぶために先発でメガニウムを合わせ
グロスには一発耐えてカウンター
スカーフランドには蜻蛉帰りを誘ってカウンターを後続のメガポケモンに打ち込んで数的有利ととっていく
リザグロス相手では相手がリザードンをメガ枠に出してくることがなかったため初手グロスがかなり多く引かれなければカウンターで刈り取ることができた。
グロスを処理し後続に負担をかけるならS13の木の実ジャローダでもできる他、Sが高く蛇にらみでのごまかしも可能だが
ジャローダで運用するとスカーフランドからのサイクルがどうしても辛く後手に回ってしまうことが多かったので、このパーティでの草枠はメガニウムであると自信を持っていうことができる。
現実は上述の並びにゲコやドランがいると選出が歪みまくって頭抱えた模様
・おわりに
七世代になるまでは周りにポケモンをしてる人間がまるでおらず一人でコツコツとやってたり
七世代になっても交流をする人はできたりオフ会にも参加することはあったものの、がっつりとした構築相談や通話レートなどをすることが結局なく、対戦に関してはなんか一人で戦ってるような感覚で
結果出してる人は構築相談を念入りにしたり周りと励ましあってたりしたのを見ると
ひとりで強くなるのはかなり厳しいと感じました。仲間が自分を強くしてくれるという少年漫画みたいなセリフが脳裏によぎってます。
それでも世代が終わろうとした時ですが、同じメガニウム使いの方を話しをしたり、自分の構築を参考にしてくれたという方もいたりとしたことはとても楽しく思えました。
これまで一人でコツコツやってきたのは決して無駄ではなかったと思うとうれしく思います。
八世代ではメガニウムを始めとして気に入ってたメガリザX+ルチャブルの並びなど
長らく使っていた構築を切り離し、
いろんな並びを試してみようかと思います。
おわり