屋根裏のゴミ置き場

しがないメガニウム使いが変なことを投下します

S12 使用構築 最高1967 最終1874 切り札のHDメガリザードンX 沼Zメガニウムを添えて

 

f:id:sunagakure:20181105231357j:plain

 

 

 

 

 

 

お久しぶりです。

 

シーズン8ぶりに構築記事を書いてみました。

相変わらず2000到達もままならない有様でしたが7世代環境での自己最高レート更新したことや自身の反省も兼ねて書き連ねてみました。あともう使う気もないので。

 

以下、常体

 

 

 

 

 

 

 

使用ポケモン

名前(持ち物) NN 性格

 

リザードンリザードナイトX  NN:ブンババ 意地っ張り

 

f:id:sunagakure:20181105234754j:plain

 

185(252)-165↑(0)-131-(0)-×-120(116)-138(140)

 

ニトロチャージ・逆鱗・フレアドライブ・雷パンチ

 

・調整意図

H:耐久力を上げるために全振り

D:特殊Z耐えれるように残りを振り切る

S:準速85族(レヒレジャラランガ)抜き調整

 

前回と同じポケモン(かつNN)であるが型は大きく異なった。当初はYで活用していたが

ゲッコウガの岩技を耐えれないこと、

・後述のゲッコウガとの水技とのアンチシナジー

 

以上の点からX個体に変更したがXに変更すると特殊耐久のなさが浮き彫りになり当初はリザードンの起用をあきらめていた。

 

「じゃあ特殊に振ればよくね?」

 

そんな雑な発想から生まれたこのHDメガリザX。Aに全く振ってはいないもののこのポケモンで全抜きするのではなく、確実に1体は持っていくことを優先したため火力よりも耐久に振ったこの型のほうが圧倒的に構築にあっていた。

タイプ一致技の逆鱗とフレドラは確定で残りの二枠はよく迷走したが、レヒレへの打点のための雷パンチと、ミミッキュの皮をはぎつつもSを逆転させるニトチャで技を確定。

 

まさか舞がないリザXが誕生してしまった。

 

無振りだと落とされてしまうテテフのPFサイキネ、ゲッコウガのカノンZをも耐えて幾度となく返り討ちにしてきた本構築の切り札存在。

 

例え妖精が裏にいようと容赦なく逆鱗をぶっぱなしていたが裏でリカバリーがきくようにしているので、ガンガン初手に投げてぶっぱなしていた。

 

反面、控えとしての詰ましていく要因としてはいまひとつなので初手以外には殆ど投げなかった。

あとゲッコウガの岩雪崩やグロスの思念を受けつつ処理する役目を担っていたので運負けのリスクが付きまとっていたが、思ったよりもかいくぐってくれた。ホンマありがとう。

 

NNはペーパーマリオから

 

選出率は文句なしの1位。流石の最強格メガシンカポケだった。

 

 

 

マンムー@気合の襷 NNテレスドン 意地っ張り

 

f:id:sunagakure:20181105235008p:plain

 

 

 

 

185(0)-200(252)↑-101(4)-×-80(0)-132(252)

 

こおりのつぶて地震つららばり・がむしゃら

 

調整意図 ただのぶっぱ

 

ルチャブルゲッコウガが苦手な電気ポケモンやマンダに嫌がらせするために起用。

タイプ一致技は説明不要だと思うが、残りの枠にはがむしゃらを起用。

これにより苦手な相手も無理やり削りきり後続で一貫をとるムーブもできることもあり困ったら出していたが、構築で呼びやすいゲッコウガやテテフには勝てないので安易に出せるポケモンではなかった。

無難に強かったが肝心なときにはいつもつららばりを2発しか出さず、カイリューにさえ対面で返り討ちにあうのでうんち。

 

NNはウルトラ怪獣から。重量級、茶色、地面で地底怪獣感を覚えたから

 

選出率は3位。

 

 

 

ルチャブル@オボンのみ NNアケチゴロウ  意地っ張り

 

 

f:id:sunagakure:20181105235419j:plain

 

 

 

180(212)-158↑(252)-95(0)-×-83(0)-144(44)

 

A:火力が足りないのでぶっぱ

S:軽業後、最速スカーフゲッコウガ抜き

H:残り。ちょうど身代わり二回で軽業発動

 

本作のルチャブルと聞くとエレキシードからの展開が一般的ではあるが、シード型だと

 

・一度発動すると二度と引っ込められない(引っ込めると軽業が発動できない)

・出した瞬間に発動するのでタイミングを選べない

・どうしてもフィールド使いと同時選出しなければならないので選出が制限される(相手のフィールドにただ乗りもできなくはないが)

・フィールドは他のカプ系が相手にいると上書きされるので自軍のフィールド要因を温存する必要もある。

 

 

 

といったことがネックとなったので、6世代で使っていたオボン型身代わりで起用したルチャブル

タイプ一致技と剣の舞は確定として身代わりは汎用性が高く、軽業発動のためはもちろん補助技の回避やバシャーモの守るにあわせてアドをとるなど優秀な働きを見せてくれた。

 

技の範囲は優秀ではあるが、たとえ剣舞を積んだとしてもグロスやマンダは落とせないなどの火力の乏しさが目立つのが難点

 

格闘タイプなのによくノーマルタイプに狩られるのはいただけない。

 

NNはペルソナシリーズから。

 

選出率は4位。

 

 

 

 

 

バンギラスバンギラスナイト NNベムラー 陽気

 

 

 

f:id:sunagakure:20181105235814p:plain

 

 

 

175(0)-216(252)-171(4)-×-140(0)-135↑(252)

 

挑発・ストーンエッジかみくだく・竜舞

 

調整意図 ぶっぱ

 

本構築の裏メガ。そして本構築最大の戦犯。リザードンでは相手にできない受けよりの構築に対して差していくために起用。挑発によりヤドランやムドーの鉄壁を阻害したりしたかった

 

 

 

 

 

 

 

 

-------------------------------------愚痴-----------------------------------

 

しかしながらあまりに劣悪なエッジの命中率や試行回数を稼いでいない熱湯であっさり焼けるなどのウドの大木っぷりを見事に披露して、裏のルチャブルメガニウム等に尻拭いさせる様は種族値の暴力とは程遠い有様であった。

 

あまりに酷かったので解雇したかったが他にこの役割をこなせるポケモンがいなかったので泣く泣く起用。構築解体の理由は大体こいつのせい。リザードンが構築の切り札ならこいつは問題児だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

--------------------------------------------愚痴終-----------------------------

NNはウルトラ怪獣から。怪獣達は問題児

 

 

選出率はもちろん最下位。もう二度と使いたくない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メガニウム@草Z NN:リーフ 控えめ

 

f:id:sunagakure:20181106000111p:plain

 

171(124)-91(0)↓-120(0)-148↑(252)-120(0)-117(132)

 

調整意図

C:ぶっぱ

S:最低限の耐久を損なわない程度に(遅めのランドやレヒレを抜くくらいに)

H:のこり

 

ふるいたてる・カウンター・ハードプラント・じならし

 

見ようによってはギャグみたいな技構成のメガニウム(無論投稿者はマジメに考えた上での運用)

後述のゲッコウガが出せないような構築に出す裏Z枠。特にグロスヒレカビゴンみたいな並びに積極的に出していった。

 

じならしはミミッキュ対面で当てて、次のターン上からZで狩るムーブのために運用。

副産物としてウツロイドヒードランにたいして隙を見せないなどあった。

 

 

初手に出やすいスカーフランドの蜻蛉にカウンターをあわせて裏の相手を吹っ飛ばしたりと、蜻蛉展開にはジャロにはできない動きで破壊するのは楽しかった。また構築上出てくるグロスにたいしても対面なら怯まなければ勝てるのでカウンターは欠かせない。

 

当初はふるいたてるをめざ氷で運用していたがゲッコウガの出せない相手には積んだZを打ち込みたいとおもって起用

 

ふるいたてるハードプラントZはH振りのドヒドイデが乱数で飛ばせるようになるほどの火力。これはリーフストームZではできない火力の差。

 

ジャローダでええやんって思う人はこのPTのニウムをジャロに変えた上での使用感を教えてください。

 

NNはいつもどうり

 

選出率は5位。しかし働きとしては悪くなかった。

 

 

 

 

 

 

ゲッコウガ@水Z NN:Gren Corrin  臆病

 

f:id:sunagakure:20181106000200p:plain

 

147(0)-×-88-155(252)-91(4)-191(252)

 

CSぶっぱ

 

ハイドロカノン  水手裏剣 めざ炎 れいとうビーム

 

水がよほど通らない限りで出すZ枠。めざ炎は呼びまくるハッサムを狩るために起用したが、それ以上に炎タイプになれることで

めざ炎でかわをはぐ→ミミZを半減で受ける→水Zで飛ばすという流れが多くあったので想像以上に強かった。

先発で投げることはほとんどなく控えで温存させておく流れが強かった。

 

選出率は2位。流石御三家最強ポケモン

 

NNはGren ゲッコウガの英語名 Greninja の部分から

   Corrin はFFシリーズのカムイの英語名から

 

水Zがスマブラ最後の切り札と似てると思った。

 

 

 

 

 

 

・この構築の反省点

 

・一貫する技のタイプが多すぎる

具体的にはドラゴン・フェアリー・格闘といった攻撃面が優秀なタイプの一貫が碌に切れていなかった。そのために重いポケモンが多くあいての選出を絞れないことも多々あった。格闘弱点3体いるってどういうことなの

 

・一回の怯みのリカバリーがきかない。

ただでさえ下から叩き返すようなポケモンが多いのに一回怯んだだけで負けに直結する点。単純計算して4回に1回は勝てる構築にすら負けるのはいけなかった。

 

・不安定要素の多さ

リザードンメガニウムは戦法上相手を下から叩くタイプのポケモンであること

バンギラスルチャブルはメイン技の命中不安

マンムーゲッコウガはメイン技の中に連続技

 

と一体が必ず何かしらの不安要素を抱えていたため安定感に乏しかった。特に連続技持ち二体が悉く2回しかあてずに窮地に追い込まれていくことも少なくない。

 

 

・重いポケモン

 

・格闘ポケモン

特にバシャーモジャラランガフェローチェチャーレム

上の4体がいるとだけで間違いなくメガニウムバンギラスが出せなくなるので実質4vs6になるのがまず辛いところ。

そして有利対面をとられるとほぼリカバリーができずずるずると負けていった。

 

ジャラランガ入りに関しては選出がまだ読みやすく対処法も用意していたのでほぼ負けなかったが他の3体は死ぬほどしんどかった。

 

・ドラゴンポケモン

特にサザンドララティオスカイリュー

ゲッコウガの冷凍ビームを耐えてくる竜連中。単純に一貫しまくるドラゴン技が重いので選出が歪む(リザードンが出しにくくなる)

ラティオスはそんなに出てこなかったがサザンドラは人によって出すかどうか分からないので面倒だった。様子見悪波怯みやめろ

 

そしてカイリューというドラゴンがマンムーのつららを2発で止めて返り討ちにしてくるパターンが横行してきたのでわかってても止められなかった。マンムーカイリュー対策とはなり得ない

 

・フェアリーポケモン

特にミミッキュ、カプテテフ

悪が二体いるのにスカーフテテフに上からしばかれるだけで崩壊する構築があるらしい(大体初手でくるのでリザで処理するが、後に残されるとゲームエンド)

 

 

・電磁波ポリ2

大体バンギ出せない構築にいるからだめ。あとルチャ対面では電磁波まかないのもだめ。

 

・ガルーラミミッキュ

 

ガルーラがルチャバンギ以外に勝てる

そしてミミッキュはルチャバンギに強い

あとはわかるな?

 

・ゲンガー

上から行動されるのでどんな型もつらい。こいつホンマ嫌い

 

・ウツロカグヤ

カグヤに安定して勝てるのがリザのみ。そしてウツロはリザキラー

カグヤをルチャで処理しなきゃいけないので不安定極まりない。

 

・2連守る決めてくる奴等

ルチャの膝が折れまくって死

 

 

 

 

 

・基本選出

 

リザードンマンムーゲッコウガ

 

初手にリザードンで暴れてマンムーゲッコウガで詰める。受けよりの構築でないかつ水技のとおりがよほど悪くない限りはこの3体でいっていた。場合によってはマンムーを初手に投げることもあったが、基本的にはリザードン初手になげた。

カバマンダガルドに対してはこの選出でいけばほとんど負けなかった。

 

この選出を軸に考えて逐一変更していった。

 

以下敬体

 

・総括

 

まぁ不安定につきますね。

 

最終日3日前までは1967まで行ったものの、そこからずるずると引き摺り下ろされて2000の道は達成となりませんでした。

不安要素があまりに多い構築ではあったものの、xy時代から愛用している並びであったのでこのシーズンは頑張りたいと思って煮詰めていきました。

各タイプ御三家が1体ずついたりZ枠の二体が究極技を使ったりと並びとしてもカッコいいので楽しかったです。

 

HDリザXからの襷マンムーと水Zゲッコウガの並びは優良だったので今後に生かしていくことができればと思います。

ただその3体とメガルチャと合わせることは出来ないかもしれないのが難ですね。

 

次シーズンは新たなメガルチャで挑むか全く違う並びでいくか未定ですがしっかりと考えたパーティで2000到達を目指していこうと思います。スマブラSPも出ちゃいますからね

 

いずれにせよ安定感のある構築を目指そうと思います。

(2018/11/27 追記 QR公開しました!

3ds.pokemon-gl.com

 

質問、意見等あれば(@Shiketa_Mens)まで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下あまり参考になるかどうかわからないこの構築に出やすい出てきにくい上位ポケ達

 

呼びやすい・呼びにくいポケモン

◎絶対来る

・ガルーラ(ガルミミだと絶対にセットで来る)

・スカーフゲッコウガ(まず先発ででてくる)

テッカグヤ(間違いなく来る。当確)

フェローチェ(こいつも当確。蜻蛉なら先発)

ジャラランガ(妖精いないので当確。後発多め)

ハッサム(特にステロ巻きに注意)

フシギバナ(ルチャリザ以外に有利とれるため)

カビゴン(いかにのろいつまれないようにするか)

 

チャーレム(消えろ)

 

○高確率で来る

・襷ゲッコウガ(後発でストッパー起用されがち)

メタグロス(御三家でうまく処理したい)

バシャーモ(ステロ巻かれて有利対面作られると死)

ギャラドスゲッコウガが起点にされないように

気をつける)

・カプレヒレ(リフ持ちはめっちゃきつい)

・スカーフ持ちカプテテフ(ゲッコウガがいないとほぼ確実に先発でくるのでリザで処理したい)

ギルガルド(ルチャが完全に止められるのがつらい)

・ゲンガー(こいつもステロから展開されるとしんどい)

クチート(とりあえず出されそう)

キノガッサ(来るなら初手多め)

ミミッキュ(ルチャを苛めに後ろから来ることが多いが、他に刺さってる奴がいれば控えになることも)

ヒードラン(リザストッパーで大地持ちが多い。チョッキ?)

ガブリアス(先発・後発どちらもあり)

マンムー(先発率高め)

アシレーヌ(草ポケ相手以外に総じて有利)

ウツロイド(カグヤとセットだと当確)

・水ロトムマンムー・ゲコを押さえにきがち)

・カプブルル(地震を押さえにくる)

パルシェン(鋼がいない)

ドヒドイデ(深緑ハードプラントZをどうにか当てたい)

オニゴーリ(砂で身代わりの回数を制限したい)

サザンドラ(くんな)

 

 

▲他のポケモン次第

 

ランドロス(メガポケ両者に強いので来がち)

ボーマンダ(1メガだと来る。2メガだともう片方が来ること多い)

リザードン(もう片方のメガポケ次第)

ルカリオ(ルカリザだとリザのほうがおおめ)

・ポリゴン2(相手目線だとバンギを抑えれる駒がいるなら出る)

カバルドン(他がバンギ重そうなら出る)

カミツルギマンムーより遅いしんくうは持ちはやめてください)

・サンダー(とおりのよい格闘ポケモンがいるとでてくること多め)

 

×来ることは少ない

バンギラス(他のリザ押さえがいない限り来ない)

アーゴヨン(たまに来られると面倒になる)

ナットレイ(他に通したい奴が多いときられる)

グライオンマンムーが圧かけてくれてそう)

・スカーフ以外のカプテテフ

 

××ほとんど来ない

・カプコケコ(来るときは蜻蛉持ちが多め)

・霊獣ボルトロス(ルチャが通らない奴なのでこなくて助かってる)

ウルガモス(メガポケ2体に弱めだからか)

ヒートロトム(バンギ警戒なのだろうか)

 

ジメンZメガニウム

f:id:sunagakure:20180501171738j:plain

こいつが地面を割るなんて誰が想像できるか。否、できまい。

 

 

 

 

 

 

 

今回は地面Zを持ったメガニウムの考察です。

 

・コンセプト

 

本来メガニウムが苦手としているゲンガー、アーゴヨンヒードランルカリオなどの草を刈り取る(ルカリオは違うけど)地面弱点のポケモンを初手に誘い出した返り討ちにしようというもの

 

努力値、特性、技構成

 

性格 慎重 (D↑ C↓)

187(252)-123(164) -120(0)-×-145(92)-100(0)

 

特性

はなふぶきを起用する場合はしんりょく、起用しない場合はリーフガードが理想(でもリーフガードも発動機会が見当たらないししんりょくでもかまわない)

 

 

主な仮想的

特殊耐久はC222メガゲンがーのヘドロ爆弾確定耐え

ここまで振れば大抵の特殊技の弱点攻撃は耐えることができる

 

火力はH振りメガゲンガー地震Zで確定が取れるライン

 

正直数値がかっつかつなので防御や素早さに振る余地はなかった。この火力ラインだと無振りメガバシャーモも落とせるので身代わり等を絡めれば返り討ちにできる可能性もあり。

 

ちなみにAに振らないと弱点Zを使っても上述したポケモンを確定で落とせない貧相な火力になる

 

確定技

地震

コンセプト上確定。本来メガニウムが苦手にしてる連中を返り討ちにする

 

準確定技

・カウンター

メタグロスを返り討ちにし、ハッサムランドロスの蜻蛉を咎める技。怯んだり蜻蛉を持っていないこともあるのはご愛嬌。

 

ただし蜻蛉に対して打つ場合は裏のゴーストポケモンに最大限の警戒が必要。

 

H実数値187のメガニウムは防御に振らずとも攻撃特化メガハッサムの蜻蛉を確定で耐えることが可能。

 

選択技

・やどりぎの種

草タイプの特権の優良技(なんで草でないカグヤが打てるんだよ)

有利な水ポケに後投げした後の一貫するわざとして。

 

・みがわり

ギルガルドバシャーモも返り討ちにしたい場合、

 

バシャーモは対面処理はほぼ不可能。後投げられるタイミングで身代わりを張った上で地面Zで処理

 

ギルガルドにおいては宿木さえ入れてしまえば身代わりからのZで大方の後投げは処理が可能

 

対面の場合は択次第

 

・はなふぶき

タイプ一致物理技。しかしこの型だとただでさえ低い火力がお粗末すぎるので微妙。

しかしこの技がないとレヒレ等の水ポケモンに殴り勝てなくなるのが困り者。

 

・こうごうせい

回復技。のどから手が出るほど欲しいが如何せん技スペが足りない

 

 

 

 

 

 

メタグロスルカリオなどの鋼タイプを初手に誘いやすいアローラキュウコン等と組ませると生きるかもしれません。

 

現状で考えられるのはこのあたりまで。他に考察が深まったり意見等があれば追記していきます。

7世代におけるメガニウムを取り巻くレート環境(シングル)

 

f:id:sunagakure:20180501171738j:plain

 

No.154 メガニウム ハーブポケモン 

御三家最弱の草ポケモン。このポケモンのせいでジョウト御三家メガシンカがないとも言われている。

 

ポケモン対戦をしている多くはメガニウムと聞いてもこういったイメージが先行しがちであろう。今回はこの残念極まりない評価を受けてるレート環境でのメガニウムについて考察していく。

 

 

1.上位ポケモンメガニウムの相性について

f:id:sunagakure:20180501172251j:plain

大きく分けるとこうなった(型によっては有利不利が変わることもあるが大まかな相性としてはこうなる筈)

見てのとおり草単タイプという劣悪な相性が浮き彫りになっている。この点に関しては多くの草タイプは×がついているポケモンには手も足もでないことが多い。

 

また相性が比較的良い敵の中にカバルドンとカプコケコを入れた。しかし

カバルドン間違いなくといって良いほど下の××をつけたポケモンと組んでいるために、

カプコケコはボルトチェンジやとんぼ返りで逃げられるために()入りとした。

即ち実戦においてメガニウムカバルドン(カプコケコ)が対面で殴りあうことがほぼないからである。

 

特にカバルドンリザードンボーマンダルカリオギルガルドといった受けだしの難しいポケモンと組んでいない方が珍しいポケモンである。

このためカバルドンメガニウムでみるという考えが出来ないためにこのような評価とした。

 

有利な相手が少ないこのポケモンをレート環境にて活躍させるにはどうするか、

投稿者は二つの方法を考えた。

 

2-1 有利な組み合わせの相手に的を絞る

 

この有利な組み合わせと言うのはここでは二つの組み合わせを想定する。

ヒレランド、及びコケコランド(グロス)の二つだ。

 

 

ポケモンのシングルレートは6体のうち3体を選出するゲーム。いくらメガニウム相手の一匹に強かろうが残りの二体に手も足もでないようでは後続に負担をかけてしまう。

それでは負けに直結してしまう。

 

極端な例をあげるとすれば相手が水ロトムボーマンダバシャーモ

自分がメガニウムカバルドンギルガルドを選出したと仮定する。

 

メガニウムと水ロトムの対面をいくら作ったところで一般的なメガニウムでは後ろから出てくるボーマンダバシャーモに大した負担もかけられず後続のカバやガルドにそれなりの負担がかかってしまう。

即ちダメージレースに勝てないという始末である。

 

f:id:sunagakure:20180501183219p:plain

ものすごく簡素に言うとこんな具合であろう。

 

しかし相手がメガニウムの得意なポケモンを二体選出するように誘うことができれば後続の二体で相手の残り一体を見ることができる。

f:id:sunagakure:20180501190916j:plain

 

 

これでメガニウムが役割を持つということができるだろう。

 

②苦手な相手を誘い出し、役割破壊する。

 

あまり認知はされていないがメガニウムは優秀な地面技--地震を習得できる。メガニウム自体のマイナーっぷりあり、呼ぶポケモンに対して地面技が刺さりやすい

(ここではバシャーモアーゴヨン、ゲンガー、ヒードランギルガルド等を想定する)

 

ここでのメガニウムの型は地面Z所持の地震、身代わり@2を想定する。

f:id:sunagakure:20180501183515j:plain

 

カプレヒレ等有利な相手にメガニウムを繰り出し、相手のバシャーモ等地面弱点の有利なポケモン等を誘い込み地面Zを打ち込めば、メガニウムが刺さるといえるであろう。

 

メガニウムが誘うポケモンは地面弱点のポケモンも少なくないので決してピンポとは言えないだろう。

 

 

余談ではあるが以前投稿者が構築したオッカ持ちしぜんのめぐみメガニウムはどちらかというとこちらのテイストを含んだポケモンである。

 

以上が投稿者が考えるメガニウムを取り巻くシングルレート環境考察である。次回は具体的なメガニウムの型を考察していくつもりである。

しかしシーズン途中であることと、まだまだ考察がまとまっていないので別の機会とさせていただきたい。

 

質問、意見等あれば(@Shiketa_Mens)まで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 余談の余談

 

f:id:sunagakure:20180501190853j:plain

 

今シーズンはメガニウムそっちのけでこのカイロスという天才ポケモン

使ってるのでメガニウム入りの構築記事は多分ないです。

S8シングル最高1925 火を噴き剣をぶん回すメガニウム

 

f:id:sunagakure:20180313170439j:plain

 

 

 はじめまして。

普段はガブちゃんと名乗ってるもんです。

 

シーズン8お疲れ様です。7世代からろくすっぽレートに潜れず1600すらままならない状況で苦戦してましたが好きなポケモンであるルチャブル(とあの緑色のやつ)や前から使ってみたかったメガハガネールで2000まではいかなかったですが1900までは言ったので初めての構築記事というものを書いてみました。

 

[使用構築]

 

シード軽業ルチャとハガネールから始まり特定の型を除いては馬車ゲッコウガに強くフィールドを展開できるレヒレ、レヒレと相性のいい鬼火リザX、あとはマンダ軸に対して圧をかけたかった

 

ゲッコウガ、最後に真ん中下の奴を添えて完成。色々試した結果使いやすい並びだったのでこの軸はぶらすことなくシーズンを終える形に

 

[個別解説]

 

f:id:sunagakure:20180313171358j:plain

リザードンリザードナイトX

性格:ようき

特性:もうか→かたいつめ

NN:ブンババ

メガ前185(252)-113(68)-99(4)-×-113(60)-149(124)

メガ後185-159-132-×-113-149

 

地震/フレアドライブ/羽休め/鬼火

 

どっかの配分をパクったと思われ。

 

基本的に初手に投げて鬼火と羽休めで物理を消耗させる。初手に出てきやすいコケコに対してあわせて裏のランドに鬼火することやガル対面で鬼羽で嵌めるが多かった。地震は完全にドランピンポ……にも関わらず風船ドランが出てきてガンジー状態にされたこともあったりと何ともいえない具合。

このPTで数少ないゲンガー、ゲッコウガ、コケコ、ミミッキュに勝ちうるポケモンなのでHP管理は慎重に。

 

もともとはめざ氷メガバシャだったけどあまりに出せなさ過ぎて変更したらいい感じにはまったのでこのまま続行した。

 

NNの由来はペーパーマリオのボスキャラから。

 

f:id:sunagakure:20180313174916j:plain

カプ・レヒレ@氷Z

性格:おくびょう

特性:ミストフィールド

NN:ちょうろう

175(236)-×-138(20)-115-150-150(252)

 

なみのり/ムーンフォース/しぜんのいかり/黒い霧

 

ほぼHS。この構築だとレヒレはS振りのほうがあってると思う。

 

ルチャの軽業シード発動からリザの引き先、バシャゲッコウガ、ポリ2クレセ見たいな耐久ポケへの見せ合いの圧力と幅広く活躍してくれた本構築のMVP。選出率も(たぶん)1位。リザの鬼火を食らってそれを打ち消そうと積んでくる相手には容赦なく黒い霧をぶち込んで機能停止させてた。

この娘やリザで消耗させてルチャで一掃するのが理想的な流れ。

 

ポリ2とかに圧をかけるとは言ったものの現実には瞑想も挑発もないので誤魔化す程度に終わったので怒りを挑発にすることも視野に入れていたり。

 

NNは身内ネタ。なんで多くは語れない

 

f:id:sunagakure:20180313182254j:plain

ルチャブル@ミストシード

性格:いじっぱり

特性:かるわざ

NN:エルフォルテ

179(204)-158(252)-96(4)-×-84(4)-144(44)

 

S:軽業発動後スカーフ最速ゲッコウガ抜き

A:特化

H:あまりほぼぶっぱ

 

ファイアローなき今あのバシャーモゲッコウガという超速かつ超範囲の輩を上からしばけるポケモンはいないかと考え結局このポケモンに至った。構成上しんどいアーゴヨンをブースト発動しても叩けるのが優秀だった。わるだくみさえ詰まれてなくシード発動さえしてればドラゴンZも耐えれるとこに助けられた。

 

基本的にはレヒレと一緒に出しますが、構築上相手のレヒレをよく誘うのでフィールただのりすることも厭わないことも。

後述するしんどい奴等はだいたいこのルチャでしばいたので選出率は低くないが如何せん構成上レヒレとセットになるのが窮屈だった。

竜舞したマンダにアンコール決めたところでルチャだけではまず勝てなかった事実を実戦で人知れず愕然とした。あのポケモンかた過ぎる。

 

NNはストリートファイターから。

 

 

f:id:sunagakure:20180313183930j:plain

 

ハガネールハガネールナイト

性格:のんき

特性:がんじょう→すなのちから

NN:ベガ

メガ前:182(252)-130(196)-250(60)-×-85-38

メガ後:182-170-283-×-115-38

 

じしん/ジャイロボール/のろい/ロックブラスト

 

どっかの調整のまるぱくり

 

ミミッキュ、コケコに強く電気無効でフェアリーやマンダの飛行技の一貫を切れるポケモンはいないかと思いついたのがこのメガハガネール。その物理耐久は圧倒的でA4段階上昇したミミッキュZを急所に食らって黄色ゲージで耐えたくらい……とまで言えば普通のアタッカーミミッキュはほぼ確実に勝てる。

のろいからのロクブラはみんな大嫌いオニゴーリに対しても悪くない勝負をしかけられたりとできた。

 

しかし当初の目的の一つである対マンダについては先に展開されると地震2かい受からなかったり、そもそも文字搭載していたりと散々だった。やっぱあのポケモン(ry

 

他は頑丈をタテにあえてメガシンカせずに出てきやすいリザYやガモスに対してロクブラを打つ事もあった……がリザYはロクブラ2連打で倒せなかったりガモスの炎技で上手に焼かれたりと実戦ではまるで非メガパターンは上手くいかなかった。あとメガしないと火力が酷すぎる。

 

レートがあがるにつれて選出率が落ちてきたので変えるとしたらここかもしれないと思う一方、もう少し上手く使えればと思うこともあるので思案中。

 

 

NNはハガネール→若本→ベガって流れでつけた。

 

 

 

f:id:sunagakure:20180313190234j:plain

 

メガニウム@オッカのみ

性格:いじっぱり

特性:しんりょく

NN:リーフ

173(140)-147(252)-121(4)-×-122(12)-113(100)

 

はなふぶき/カウンター/つるぎのまい/しぜんのめぐみ

 

A:特化

S:遅めのスイクンレヒレを抜ける程度に

残り耐久

 

恐らくこんなメガニウムを見たことある人(というかそもそもこいつをレートの構成を知ってる人)はいないであろう無茶苦茶な型。

ランドの蜻蛉にあわせて後続に、若しくは対面グロスにカウンターをぶち込んだり、レヒレのような水タイプに対して後投げして、裏からでてくるハッサムナットレイルカリオ、カグヤを剣舞オッカめぐみで焼き払ったりとしていた。

ただカグヤのみ剣舞が2回必要。一応ガルドも2回舞えば焼けますがカグヤと違ってそんな隙はないでしょう。

副産物としてメガバシャのフレドラに対してオッカカウンターを打とうとも考えてましたが実戦でのバシャ対面は文字で焼き払われるだけで終わったので受動的なオッカ発動は大して意味をなさず一発の火を噴くだけの存在となってしまった。

 

昨今のレヒレはSに振っていたりそもそも鋼タイプがドランだったりと今ひとつ振るわなかったりとどうもパッとしなかった。が、オッカ恵みが決まり相手のHPがものすごい勢いで溶けた時はただただ楽しい。

出すときは殆どがコケコランド@1みたいな並びかレヒレ+焼ける鋼みたいな並びだけだった……と思う。

 

次使うときは恐らくもっとSに振っていると思う。素早さの足りなさが辛かった。

 

NNの由来は超安直なので言わずもがな。

 

f:id:sunagakure:20180313193625j:plain

ゲッコウガ@草Z(or悪Z)

性格:おくびょう

特性:へんげんじざい

NN:カエルにく

 

148(4)-103-87-155(252)-91-191(252)

 

れいとうビーム/水手裏剣/岩石封じ/草結び(あくのはどう

 

恐らく選出率は最下位のカエルのお肉ちゃん。標準装備の冷びと手裏剣に加え。刺さってるリザYやガモスに積ませない封じとレヒレを飛ばせる草Z用の結び(気分でガルド吹っ飛ばせる悪Z)との構成になった。

当初はマンダアーゴヨンが辛かったのだが奴等に舞なりブーストなりで展開されやすいこのPTでは展開させる前に対面させることができなかったりとどうもパッとしなかった。

それでもマンダの被選出率は高くなかったので見せ合いでの圧力はそれなりに掛かっていたと思う。

 

NNはXY時代に育成した際に適当に付けて輸送したもの。変えたくても変えられずかといって6Vを粘りなおすのも面倒なのでそのまま流用。

 

以前は対リザYの確定数のために無邪気で運用してたが対ゲンガーで出オチしやすかったりDLポリ2にCを上げられるのが癪で臆病に戻した。

 

特にこれといった基本選出とかはなし(しいて言えばリザレヒレルチャが一番多かったかも)相手に合わせて通せそうなのを並べていった。

 

・きっつい奴等

 

ボーマンダ

予想以上に辛かった、てか一番辛い奴。舞われると皆殺しにされる。幸いあまり出されなかったものの出された試合は負けていた。この構築使ってからマンダの散り様を見たことがないくらい。ポリ2と組まれて出ると絶望。出てこないことを祈ってた。

 

・ポリゴン2

ルチャ以外で勝てない。マンダと組まれると絶望的。ただそんなにマッチしなかったから助かった。

 

アーゴヨン

マンダと違ってルチャの弱点を突くことができないのでブーストされても何とかなる(無論悪巧みまでやられたらゲームエンド)。それでもルチャレヒレの並びをほぼ強要されるのでしんどいことには変わりない。(ステロさえ巻かれなければ頑丈たてにハガネールでも対処できなくはない)

 

・のろい痛みわけ身代わりミミッキュ

ミミッキュ用のリザorハガネールが返り討ちにされて後続に痛手を負わせつつ起点にされるのでほぼ詰んでた。

 

・ゲンガー

リザが積めないので軽業なしだともれなく上から殴られるのがしんどい。リザの体力管理するか先にルチャの展開を決める必要がある。

 

 

 

 

 

 

 

メガチャーレム

DSを窓から投げる。

 

マンダが重いって時点でこりゃ欠陥だと再認識。他にも重い奴等はいるもののこんなもんかと。マンダ以外のきっつい奴はルチャで何とかしてたことが多いのでマンダ対策さえ何とかできれば2000もいけると思うので再構築して出直してきます。

 

ここまで読んでもらいありがとうございます。質問等あれば@Shiketa_Mens までどうぞ。